先日、税理士と一緒に財務資料を整理していました。その過程で、大量の電子請求書を印刷する必要があることがわかりました。ほとんどは Amazon、Cloudflare、Tencent Cloud などのプラットフォームからのもので、PDF の請求書だけでも 60 枚以上あり、一枚ずつ印刷するのは非常に面倒でした。
税理士が使っている印刷ソフトでは、一度に最大 9 枚しか処理できず、何枚か抜けてしまうことがよくありました。そこで、もっと便利な方法があるかどうか聞かれました。
私はこう答えました。「これは簡単です。」
ソフトウェア開発者として、このような小さな作業の最初の反応は、オンラインでツールを探すことではなく——自分で作ることです。
そこで、約 30 分で小さな Python プログラムを書きました。機能はシンプルです:PDF ファイルをまとめて選択し、一つの PDF に結合するだけです。これで印刷は一回で済み、すべての請求書をまとめて印刷できます。
ソースコードはこちらにあります:
https://github.com/duguankui/code-samples/tree/main/MergePdfs
プロジェクト全体はソースファイル一つだけで、こういう小さなタスクには Python がいかに軽量で効率的かを改めて感じました。
現在、税理士もすでに使っており、フィードバックは非常に良好です。
もちろん、これはあくまで小さなツールで、正式な商用ソフトではないため、いくつかの小さな欠点があります:
興味があれば、自分で改良することもできますし、機能追加をご希望であればお気軽にご連絡ください。
Dignite では、小さな改善の積み重ねこそが、デジタル効率を高める力になると考えています。
シンプルなツールでも、日常業務に本当の便利さをもたらすことがあります。